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アルバイト採用にこそ”WEB面接”を使うべき4つの理由

「最近、アルバイトの求人を出してもさっぱり応募が来ない。いったいどこに人はいるんだろうか。」
「主婦歓迎と書いても応募すらない。若者のアルバイトも来ない。なぜなんだろうか…。」
昨今では有効求人倍率が高くなり、アルバイトやパートといった時間給の仕事に人が来ないという状態が長期化しています。時給をアップさせてもなかなか採用できず、採用手法を変えるという方向に指針を変えている企業もあります。この文章を読めば、アルバイトやパートの面接に人を呼び込む方法が理解でき、採用を効率的に採用する方法が分かります。アルバイトの採用に悩んでいる方、採用効率をアップさせたいと悩んでいる方は、是非読んでみてくださいね。

若者のアルバイトの採用と主婦のパート採用が一番難しい状態になっている

若者のアルバイトの採用と、主婦をパートとして採用することが最も難しい状態となっています。理由として、求人難で人手不足に陥っている企業が増えてきているため、これまでアルバイトで雇用してきた仕事を、正社員雇用に切り替えて採用しているケースがあるためです。パートアルバイトを採用するよりも地域限定社員などを増やして、正社員ほど待遇は良くなくとも雇用の保証と働く場所の保証を提供して、長く勤めてもらおうと考えている企業が増加してきています。

次は、そんな状況の中でもパートアルバイトを採用したい場合に有効な手段について解説します。

面接に来てもらうという心理的なハードルを下げてもらう方が実は採用しやすい

面接に来てもらう、という心理的なハードルを下げるほうが実は採用はしやすいといえます。パートやアルバイトの面接に、挑む求職者の心理を考えてみて下さい。

「時給1000円以上の求人がゴロゴロしているし、わざわざバイトの面接に時間を割くよりも正社員の求人を受けたいな」
「子供が大きくなって働きたいなと思うようになったけれど、いまさら働くのはしんどいな。面接会場にいちいち行くのも大変だし」

面接会場にスーツを着て、交通費をかけて移動して、しかも採用されても正社員ではなくアルバイトやパートという不安定雇用。
このような状況でアルバイトを採用するのは非常に難しいといえます。正社員雇用ではなくアルバイト求人なので、空いた時間を活用してお金を少し稼ぎたいという需要が高いです。正社員にするような面接会場にわざわざ来てもらうような選考方法を採ってしまうと、採用が遠ざかることになります。アルバイト・パート採用こそオンライン面接を活用することが大切です。

次は、アルバイト・パート採用こそオンライン面接を活用すると効果的であることを説明します。

アルバイト・パート採用をオンライン面接にするメリットとは?

「アルバイトやパート採用をオンライン面接にするメリットってどんなものがあるのかな」と考えている人事担当者の方は非常に多いです。オンラインでWEB面接をすることで、応募者が増える可能性があることが最大のメリットです。アルバイト・パート採用をオンライン面接にするメリットとしては、以下のメリットがあります。

・応募者が増える可能性が高くなる
・応募者の心理的な負担を下げることができる
・応募者に交通費などの負担をかけることがない
・実際にあった時とのギャップがほぼゼロ

それぞれについて解説します。

(1)応募者が増える可能性が高くなる

WEB面接にすると、応募者が増える可能性が高くなります。求人情報などにWEB面接可能と記載しておくとそれだけで「自宅から面接が受けられるなら応募してもいいかも」と考えてくれる応募者が出てきます。気軽に自宅のパソコンから面接ができるのは応募者にとって気軽なだけではなく、PCスキルなどをチェックするチャンスにもなります。

(2)応募者の心理的な負担を下げることができる

オンラインでWEB面接を実施することで、応募者の心理的な負担を下げることができます。会社に行って見知らぬ人にあれこれと質問を受けたあげくに、採用されないということを伝えられるとモチベーションが下がりますし、せっかく苦労してした準備が無駄になってしまいます。そうした、心理的な負担を軽くできるのがWEB面接の良いところです。

(3)応募者に交通費などの負担をかけることがない

会社によっては応募者の方に交通費を支給している会社も多いと思いますが、交通費を支給していない会社もあります。WEB面接を行えば応募者の方の交通費の負担を減らすことができるというメリットがあります。正社員の求人が増えてきている中、アルバイトの面接で交通費までかかってしまうとなると、応募を敬遠してしまう方も多いです。WEB面接を活用することで、応募者の金銭的な負担をなくすことができます。

(4)実際にあった時とのギャップがほぼゼロ

WEB面接では実際の面接会場に来ているのとほぼ同じレベルでのコミュニケーションをとることが可能です。WEB面接では相手の声だけではなく、質問に受け答えしているときの表情や、その人の話す言葉のニュアンスまで伝わってくるため、実際の面接とギャップがほとんどありません。実際に会場に足を運んでもらって行う面接とほぼ同様の面接を、安心して行うことができます。

次は、WEB面接を導入することで、採用業務が効率化するというメリットについて解説します。

WEB面接をすることで、工数が省け、採用業務が効率化する

WEB面接をすることで、工数が省けて効率化を進めることができます。面接のたびに面接会場をセッティングしたり、地方にある工場に人事担当者が出張して面接を行うといったことをしている企業も多いですが、WEB面接を導入すれば、細かい工数を省くことができます。パート・アルバイトの面接に関しては、本社人事が干渉せずに地方の営業所の所属長や部門人事に任せているといったケースもあります。アルバイトの定着が悪い職場があり打開策が打てない場合はWEB面接を導入して本社が部門人事の領域に参加するという方法もあります。単純にWEB面接が便利だから、といった理由で導入するのではなく、これまで本社人事が踏み込めなかった領域に踏み込むことで、新たな気づきや問題点の解決をすることも可能です。

まとめ

パート・アルバイトは有効求人倍率の上昇と共に、採用することが難しい状況となっています。正社員雇用に切り替えて若者は採用する方針としている企業や、地域限定社員などを採用することで女性を採用するという企業も増えています。雇用形態だけで採用の成否が決まっているわけではなく、面接にいくまでの負担軽減などを行うことで少しだけ働きたいというパート・アルバイトの方を採用することができます。
オンラインでWEB面接を行うことで、応募者の方たちの負担を軽減することが可能です。交通費や移動時間の手間などがなくなるため、応募者の負担軽減になります。業務効率も改善されて、これまで着手できなかった地方の支社のアルバイト採用なども行えるようになるため、アルバイトの定着の悪い職場などに本社人事が介入していき、定着率の課題を解決するなど、積極的な改善策を打つ糸口を見つけることができます。

 

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