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Google Meet導入時のデメリットは?便利な機能や料金プランも解説

リモートワークに欠かせないオンライン会議ツール。さまざまなサービスがありますが、今回はGoogle Meetを利用する際のメリットやデメリット、Zoomとの違いなどを解説します。プランごとの料金やGoogle Meetの便利機能についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

Google Meet とは?

Google Meetとは、Google社が提供するビデオ会議ツールです。

以前は Google Workspace(旧 G Suite)という有料の法人向けアカウントをもつユーザーだけが利用可能でしたが、20204月からGoogleアカウントを持つ全ユーザーに開放されたため、Googleアカウントを持っていれば誰でも利用することができるようになりました。

Google Meetの特徴

Google Meetsは、ブラウザ上で起動ができるのでアプリのダウンロードが必要なく手軽に利用することができます。Googleの協力なインフラ上でサービスが運用されているため、他社サービスに比べ、セキュリティが高い点も大きな特徴です。バーチャル背景や、ビデオ通話に参加する前にセルフチェックができる控え室の導入など、日々多くの新機能が追加されています。

会議の主催者がミーティングURLを発行後、通話したい相手にURLを共有すれば、Googleのアカウントを持っていない人でも会議に参加することができます。

Google Meetのデメリット

無料プランの継続時間は60分

Google Meetsは、一般人向けの無料アカウントと法人向けの有料アカウントがあり、 無料アカウントの場合、3人以上の会議の最長時間は60分。3人以上で長時間の会議を行う場合は、有料プランへの登録がおすすめです。

 

録画機能は有料プランから

会議の様子を録画できる機能も無料プランでは使用不可。同様の会議ツールZoomは無料で録画機能を使用できるので、無料プランを使用したい方はほかのツールを検討してみてください。

バーチャル背景が使用できるブラウザはChromeのみ

背景をぼかしたり自由に画像を変更できるバーチャル背景機能。2020年11月から機能の導入が開始されましたが、使用できるのはブラウザにChromeを使用している場合のみ。アプリからの使用もできないので、背景を設定したい場合はPCでChromeをインストールする必要があります。

Google Meetのメリット

無料で使用できる

内容に制限はありますが、1時間以内の会議に利用する場合は無料アカウントで十分。アカウントの作成も簡単なので、誰でも気軽に始めることができます。

ブラウザ上で全機能の利用が可能

Google Meetの最大の特徴は、PCのブラウザ上で全ての機能を使用できること。同様のビデオ会議サービスは、アプリのダウンロードを推奨していたり、ブラウザ上では一部機能が使用できない場合があります。専用アプリをダウンロードする必要がないので、利用しやすい点がGoogle Meetsのメリットと言えるでしょう。

万全なセキュリティー対策

テレワークの導入を検討している企業にとって、セキュリティ対策は必須です。Google Meetsの会議コードは25種の文字数で10列に設定されているので、第三者からの推測が難しく、第3者の侵入を防ぐことができます。また外部のユーザーが会議に参加する場合は、内部からの招待が必要になるので、ハッキングなどの不正使用リスクを下げることができます。

Zoomとの違いは?

WEB会議に特化したサービスの中でも特に主流となっている「zoom」。どちらも無料で利用できますが、Google MeetsとZoomにはどんな違いがあるのでしょうか。

Zoomはアプリが必要

Google Meetはブラウザ上ですべての機能が使用できますが、Zoomは専用アプリのインストールが必要です。ただしZoomは独自圧縮技術により少ないデータ量で接続することができるので、長時間の会議を安定して行うことができます。

接続時間の違い

1会議あたりの最長時間が60分だったGoogle Meetと比べ、zoomの無料版は最長時間が40分。長時間の会議を行う場合は、有料プランの申し込みがおすすめです。

Google meetの料金プラン

Google Meetは無料・有料どちらのプランでも利用可能ですが、プランごとに制限があります。法人向け有料サービスのGoogle Workspaceにも複数の料金プランがあり、有料版でも内容が少し異なります。

【無料版】
価格 : 無料
会議の参加人数(最高) : 100
参加者が 3 人以上の会議の長さ(最長) : 1時間
ブラウザからの参加 : ○
デジタル ホワイトボード : ○
会議を録画して Google ドライブに保存 : ×

【Business Starter】
価格 : JPY ¥680 / 1ユーザーあたりの月額
会議の参加人数(最高) : 100
参加者が 3 人以上の会議の長さ(最長) : 24時間
ブラウザからの参加 : ○
デジタル ホワイトボード : ○
会議を録画して Google ドライブに保存 : ×

【Business Standard】
価格 : JPY ¥1,360 / 1ユーザーあたりの月額
会議の参加人数(最高) : 150
参加者が 3 人以上の会議の長さ(最長) : 24時間
ブラウザからの参加 : ○
デジタル ホワイトボード : ○
会議を録画して Google ドライブに保存 : ○

【Business Plus】
価格 : JPY ¥2,040 / 1ユーザーあたりの月額
会議の参加人数(最高) : 250
参加者が 3 人以上の会議の長さ(最長) : 24時間
ブラウザからの参加 : ○
デジタル ホワイトボード : ○
会議を録画して Google ドライブに保存 : ○

【Enterprise】
価格 : 企業ごとに見積もり
会議の参加人数(最高) : 250
参加者が 3 人以上の会議の長さ(最長) : 24時間
ブラウザからの参加 : ○
デジタル ホワイトボード : ○
会議を録画して Google ドライブに保存 : ○

参考:Google workspace

Google Meetの便利機能

チャット

Google Meetsは音声・ビデオ会議中にチャットメッセージを送ることができます。チャットメッセージは参加者全員に表示され、会議を録画しておけば会話を保存することができます。

画面共有

PCに映った画面を参加者全員に共有することができる画面共有機能は無料プランから使用可能です。資料やデータ単体ではなく、デスクトップがそのまま表示されるのでPCの操作案内をする際にも役立ちます。

背景の設定

Google Meetsでは、自分が映った映像の背景に画像を設定できるバーチャル背景機能が導入されています。背景をぼかしたり既存の画像に変更できたりするだけでなく、好みの画像をアップロードして使用することも可能。リモートワークでのプライバシー対策に役立ちます。

Google Meetの注意点

Google Meetは、ブラウザ上ですべての機能が使用できるという点が特徴ですが、スマートフォンから接続する場合は、モバイルアプリのインストールが必要になります。

Google Meetはビシネス利用におすすめ

Google Meetsはセキュリティ基盤が強く、安全に会議を行うことができるので、ビジネス利用におすすめのツールです。Googleカレンダーでの時間設定や、Gmailからの会議作成などGoogleアプリと連携ができる点もポイント。デメリットも少なく、個人アカウントなら気軽に始めることができるので、ぜひ導入を検討してみてください。

無料でここまでできる!ビデオ会議ツール「Google Meet」のメリット

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