Case

事例

外国人求職者向け「自己紹介動画」で、評価時間が45分からわずか5分に!

株式会社YOLO JAPAN

二村 彩加 様

昨今、日本で暮らし、日本で働く外国人が増加しています。人手不足が叫ばれる中、外国人が活躍できる社会づくりは非常に重要なミッションですが、まだそのための環境は十分に整備されているとはいえません。そんな中、株式会社YOLO JAPAN(ヨロジャパン)様は在留外国人向けのメディアプラットフォーム「YOLO JAPAN」を展開し、外国人の悩みに寄り添ったサービスを提供しています。今回は、自社採用とは違う一風変わった harutaka(ハルタカ)の活用方法をご紹介いたします。

事例サマリー
課題
  • 外国人応募者が安心して企業へ自己PRを行える場が少ない
  • 採用担当者に応募者の雰囲気が分かる場を提供することで安心感を与えたい
導入の決め手
  • 一貫したサポートの手厚さ
  • 他社の利用方法など参考事例の共有
  • 多言語対応の要望に答えてくれた
結果
  • エントリー動画を自己紹介動画として活用することで、企業への直接アピールが可能となった
  • 企業も直接日本語力や人柄を見ることができ、面接でのギャップやすれ違いが少なくなった
  • 面接時間が45分から5分に短縮
  • 面接設定までの時間を1週間から1日に短縮

外国人向け求人紹介サービスでharutaka(ハルタカ)を導入

WEB面接のharutaka(ハルタカ)の活用方法を伺うにあたり、まずYOLO JAPAN様のサービスについて教えていただけますか。

YOLO JAPANは在留外国人向けのメディアプラットフォームとして、求人紹介サービスやモニター・アンケート事業などを展開しています。メインとなる求人紹介サービスでは、日本語のレベルが高くない方にも利用いただけるよう5ヶ国語(英語、ベトナム語、ポルトガル語、中国語、韓国語)でアルバイト・正社員求人情報を掲載しています。今後は求人紹介だけでなく、外国人の生活を支えるインフラをめざしたいと考えており、2019年9月には外国人向けの宿泊・就労施設の「YOLO BASE」もオープンする予定です。

求人紹介サービスで harutaka(ハルタカ)を活用されていますが、導入背景として、どのような課題を解決したいと考えていたのですか。

日本語のレベルが高くない外国人求職者にとって、履歴書の作成や電話連絡などのハードルは非常に高いものです。そこでYOLO JAPANの求人紹介サービスでは、履歴書の代わりとして外国人求職者の日本語レベルをスタッフが事前にチェックし、求人先の企業に案内しています。
従来は、私たちがSkypeやLINEなどのオンライン上で30分ほど会話して日本語力のテストを行っていたのですが、時間が当社の営業時間内に限られてしまうこと、オンラインとはいえ時間を固定されてしまうこと、外国人求職者も知らない人と日本語で突然話すのはハードルが高い、などの課題がありました。私たちはたくさんの外国人求職者と話をしてきた中で、外国人が直接企業に対して自己PRできる場があれば面白いのではないか、企業の採用担当者も応募者の雰囲気をつかめたら安心できる、と考えてWEB面接に注目しました。

社内工数の大幅削減に加え、企業側からの評価も上々

そこでWEB面接の harutaka(ハルタカ)を導入いただいたわけですね。現在の活用方法を教えていただけますか。

YOLO JAPANでは、面接ではなく「自己紹介動画」という位置づけでサービスに導入しています。「企業に対して直接PRできる」という点を大きく打ち出しており、投稿された動画は企業も確認できるようにしています。求職者の日本語力や人柄を直接見ていただける点が非常に好評で、面接に進んだ後もギャップやすれ違いが少なくなっています。動画を実際に見てみると、日本人以上に陽気な人が多く、楽しみながら撮影してくれている印象です。

導入後、社内の工数はどの程度削減されましたか。

従来のやり方の場合、オンライン上の面接が1回30分程度、その後の評価入力も含めると1名あたり約45分かかります。予約の時間にはPCの前にいなければいけませんが、当日キャンセルになることもあります。それが harutaka(ハルタカ)の場合は、動画を見て日本語力を採点するだけで5分程度と大幅に時間が削減されました。また、空いた時間で動画を確認することも可能になり、効率的に時間を使えるようになりました。

45分→5分は劇的な変化ですね。企業側からの反応も詳しく教えていただけますか。

YOLO JAPANのセミナーを行った後に実施したアンケートによると、30社のうち20社が「エントリー動画に興味がある」と答えてくれていました。また、「エントリー動画を見ると、日本語力が条件に達していなくても会いたくなる」という声も多くありました。私たちは日本語のレベルがあまり高くない求職者も広く紹介できるようになりたいので、エントリー動画はぜひ撮影してもらいたいと考えています。また、求職者にエントリー動画を撮影してもらった場合、面接するかどうかは企業が選べるようにしています。従来は私たちを介した面接設定で1週間程度かかっていたのが、harutaka(ハルタカ)を利用した場合は1日で済むようになったのも大きなメリットです。

柔軟に harutaka(ハルタカ)を活用していきたい

その他にも harutaka(ハルタカ)を導入して良かった点はありますか。

たくさんありますね。現在YOLO JAPANには11万人のユーザーがいますが、登録者の雰囲気まではわかりませんでした。それが harutaka(ハルタカ)によって、ユーザーがどんな想いを持っているのか、どんな雰囲気の人なのかも見えるようになりました

harutaka(ハルタカ)導入を通じたZENKIGENの印象も教えていただけますでしょうか。

導入前は難しいイメージを持っていましたが、担当者の方が事前に足を運んで使い方のレクチャーをしてもらえたり、他社の利用方法などの参考事例を教えてくれて、簡単に導入することができました。導入後のサポートも手厚く、質問にもすぐに回答してもらえています。また、私たちは多言語でサービスを行っており、「ベトナム語に対応してほしい」という要望を出した際には、ベトナム語対応を進めていただきました。柔軟にサービスを改善してくれるのもありがたいです。ポルトガル語など、ほかの言語にも対応してもらえると嬉しいですね。

ありがとうございます。harutaka(ハルタカ)は現場のみなさんの声を柔軟に取り入れたサービス改善を心がけています。最後に今後の展望をお聞かせいただけますか。

現在はアルバイト・正社員の求人紹介サービスで harutaka(ハルタカ)を導入していますが、YOLO JAPANは新しいサービスも提供していきたいと考えています。今後、自社の採用で利用する可能性も含めて、harutaka(ハルタカ)の利用方法を柔軟に模索していきたいと思っています。

録画選考をアシストする『harutaka EF』について、詳しくはコチラをご覧ください↓

エントリーファインダー

株式会社YOLO JAPAN
録画選考工数削減選考精度向上
業種
サービス
利用シーン
事業利用
従業員数
101〜1000名

株式会社YOLO JAPAN 二村 彩加 様

アクティベーション部 マネージャー

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