エントリー動画の導入で新規登録者募集の広告費を90%圧縮!導入から3カ月で社内選考通過率No.1の登録手法に。
登録者が使いやすいツールを追い求めた結果、harutaka(ハルタカ)に行き着いた。
これまでの対面や電話での面談に加えて、動画選考としてharutaka(ハルタカ)を導入した経緯を教えてください。
倉岡さん:人材派遣業界では、各社による新規登録者の獲得競争が激しさを増しています。その中で当社は、従来の来社による登録で当日キャンセルが相次いだことや希望の仕事に就ける事が登録者の目的で来社することが目的では無い事から電話のみによる登録制度をつくり、求職者が来社しなくても仕事開始できる方法で新規登録数を順調に増やしてきました。対面での面談に加えて電話面談もスタートさせ、インターネット上でいつでも予約できる体制を整えたのですが、依然として登録者の付帯業務が減らないことや、時間による制約を解決できていないことから、新たな登録方法を探していました。
そこで、ZENKIGENさんからharutaka(ハルタカ)の話を聞き、動画であれば求職者の人柄をある程度把握できることから、会社として掲げる「人柄マッチング」に適していることや、対面や電話での登録・面談時に発生する時間と距離の問題を解決できること。さらに社員の業務工数や残業時間の削減にも寄与できることから導入を決めました。
朝比奈さん:来社に加えて電話、さらにエントリー動画という流れで登録希望者の登録時の工数を削減する流れをつくっていきました。今回導入したエントリー動画では、24時間いつでも登録できる利便性の高さから、導入期間はまだ3カ月と短いながらも順調に登録者は増えています。特に、当社の営業時間内に電話するのが難しい求職者の方にとって、エントリー動画が有効に働いていると感じます。
倉岡さん:私たちにとって、スタッフの方と企業様どちらもお客様であり、私たちは双方にとっていいパートナーでなければいけません。これまで新規登録者の獲得に多くの予算と工数をかけていましたが、harutaka(ハルタカ)を導入したことで、それまでかけていた予算や工数を大きく削減できました。
広告費は導入前の10%まで減少、他部署と比べて新規登録数は10倍。
harutaka(ハルタカ)の導入で、新規登録者の獲得にかけた予算や工数は、どれくらい削減できましたか。
村上さん: harutaka(ハルタカ)導入以前と比べて、新規登録者に向けた広告費を90%削減できました。
倉岡さん:来社での登録のみ行っている時期と比べると、毎月の登録者の差は10倍と明確な差があります。登録時の工数を削減することで求職者ニーズに応えていることを、harutaka(ハルタカ)を通じて、あらためて実感しました。
朝比奈さん:以前に電話面談を導入する際、窓口が経験豊かなコーディネーターでなくとも対応できる質問シートを作成したんです。その時に培った求職者ニーズを探るノウハウを、harutaka(ハルタカ)の設問に活かしています。
村上さん:動画は履歴書の写真よりも現在の状態を把握することに長けているので、営業担当に登録者を紹介する際、エントリー動画の様子を共有することで対面の面談に近い信頼感を持ってもらえます。
エントリー動画で登録希望者の人柄を知るために、どういった工夫をされているのでしょうか。
倉岡さん:設問による条件マッチングと、プロのコーディネーターによる人柄マッチングを行う2重チェック体制を敷いています。
村上さん:harutaka(ハルタカ)導入前は、営業担当に「この登録者さんはいいですよ」と私たちが口頭でアピールしても、登録者本人の印象が伝わりづらかった。しかし、harutaka導入後は、「この人の動画を見てください」と動画を見せてから、私たちの意見を営業担当に伝えています。動画を先に見てからのコメントなので説得力があるため、営業担当も納得してくれます。以前は30分かけて説明した内容を、わずか数秒のコミュニケーションで済むようになりました。他に気になることがあれば、メールで共有しています。
朝比奈さん:エントリー動画の導入が単なる工数の削減ではなく、「登録者一人ひとりを大事にする」サービスの低下となっていないことが、harutaka(ハルタカ)の大いなる価値だと思います。
エントリー動画をすることに求職者の抵抗感はありませんでしたか。
村上さん:harutaka(ハルタカ)導入直後は、撮影した動画が誰に見られているのか、などセキュリティ面に関するご意見を求職者の方からいただきました。しかし、ZENKIGENさんからのアドバイスで、撮影動画の利用範囲に関する文言を付け加えたことで、求職者の不安が払拭され、動画投稿数が飛躍的にアップしました。
動画で特に注意して見ている部分について教えてください。
村上さん:アピールポイントとして何を伝えるべきかはっきりしている方は、とても好印象ですね。
朝比奈さん:反対に、背後が乱雑な方や、自信なさげに話している方は、どうしてもマイナスなイメージを持ってしまう場合があります。
倉岡さん:企業様から事務スタッフとして求められている能力が「人に対する配慮」なので、動画である程度スクリーニングできることは、大きなメリットだと思います。
朝比奈さん:harutaka(ハルタカ)は、人柄マッチングという当社の方針にマッチングしたサービスです。社内選考通過率は他の選考方法と比べてNo.1です。
19時退社が平常化。業務工数を削減して、コーディネーター本来の仕事に集中できる。
harutaka(ハルタカ)導入によって、削減できた業務工数について教えてください。
村上さん:来社での登録のみだった時は、非常に残業が多く、ワークライフバランスという意味で大変な時期がありました。また来社登録対応に時間が割かれ本来のマッチングに時間がさけない事が課題だったのですが今ではそれも解消し、19時以降にコーディネーターが会社に残っていることは、ほぼありません。
朝比奈さん:求職者の方から遅い時間の電話面談を希望されてもエントリー動画をお勧めできますので、お互いの時間を有効活用できていると実感できています。またエントリー動画があることで、求職者の方も時間がある際に動画を撮影・投稿できるので、生活リズムを崩さず行えるメリットを感じていると思います。
倉岡さん:harutaka(ハルタカ)導入によって、登録者の質と量を担保できることに加え、社員の働き方もポジティブに変えることができました。以前と比べて、同じクライアント数、登録スタッフを半数の社員で対応できるようになりました。
付帯業務に追われることなく、営業やコーディネーターが本来の業務にかける時間が増えたことで、登録スタッフの方にいいお仕事を、早いサイクルでご紹介できる体制が以前より強固になりました。コーディネーターが休眠状態だった登録スタッフへの再アプローチや、離職者への再キャスティングを積極的に行えるようになったのは大きいです。
ZENKIGENのアドバイスで実現したことはありますか。
村上さん:動画の尺です。当初は、職務経歴、志望動機、自己PRの3つを1分以内で撮影し投稿する形をとっていました。しかし、投稿率が上がらずZENKIGENさんにアドバイスを求めたところ、動画の尺を短くすることで投稿率が上がることを教えてくださったので、設問を志望動機と自己PRを30秒で撮影してもらうよう設定したところ、投稿率が目に見えて上がりました。
朝比奈さん:求職者向けに撮影の仕方をアドバイスする動画をつくってもらったのは、非常に効果的だったと思います。マグカップとリモコンをスマホのストッパーとして活用する内容だったので、家でも手軽に撮影できるイメージが伝わって良かったと思います。あと、私たちの紹介動画も最初はスーツで撮影したものを、もっとラフにした方が親近感を持ってもらえるのではと思い、ラフな格好で取り直しました。
倉岡さん:紹介動画については、我々のこだわりがありました。まずこちらが顔を出すことでお客様である求職者の方に誠意を示したかったんです。ここに関しては、ZENKIGENさん以外の企業さんからは「できない」と言われていたのを、ZENKIGENさんだけが可能にしてくださったので感謝しています。
今後、harutaka(ハルタカ)に期待していることがあれば教えてください。
村上さん:地方在住の求職者の方にとって、特に有効なツールになると思います。最近、兵庫県に住む方が投稿してくれた動画を見ながら営業と、この方をどう企業様にアピールしようか戦略を話し合いました。こうしたエントリー動画を通して、いずれ距離によるハンディはなくなると思います。
また、新規登録者の見極めだけではなく、10年前に登録していただいた登録スタッフの方のプロフィールをアップデートするために、動画を活用できる可能性も十分あると思います。
倉岡さん:正直に言って、同業他社に紹介したくないほど有用性を感じています(笑)。
朝比奈さん:いま使わせて頂いているなかでの不満はありません。敢えて要望があるとすれば、世の中的にエントリー動画の認知度はまだまだ低いと思うので、ZENKIGENさん発信で、どんどん普及させていただければ嬉しいです。
録画選考をアシストする『harutaka EF』について、詳しくはコチラをご覧ください↓