Case

事例

離れていても出会いが欲しい。エントリー動画で地方学生との出会いを創出!現場のニーズから生まれたスナップ機能も活用。

BAYCREW’S GROUP

早野彰二

30以上のブランドを展開する「ファッション」事業を中核に、カフェなどの「飲食」事業、「家具・インテリア」事業、「フィットネス」事業まで、ライフスタイル全般に関わる幅広い事業を展開するベイクルーズグループ。1977年の創業以降、店舗数は右肩上がりの成長を続けており、現在では全国に377店舗(2017年時点)を構えています。

「Joy For Creation, Joy For Life(時代の先駆けを感じてもらい、人々の快適なライフスタイルを提案提供し続ける)」という理念のもと、多様な事業を展開するベイクルーズグループは、2019年卒の新卒採用からharutakaを導入しました。ベイクルーズグループが抱えていた課題とは。なぜサービスの導入を決めたのか。同社で人事部門を担当する早野さんと新卒採用のオペレーションを担当する内田さんに話を訊きました。
事例サマリー
課題
  • 店舗のある地域で採用が行えていない
導入の決め手
  • ZENKIGENのビジョンに深く共鳴した
  • 担当者のスピーディーな対応
結果
  • 動画によって面接を見直すことができた

全国各地のまだ見ぬ応募者と出会うためにエントリー動画を導入。

ベイクルーズグループではどのような人材を採用しているのでしょうか。


早野さん:新卒採用で募集している職種としては、店頭での販売からキャリアを積む総合職、企画デザイナー職、ファッションインフルエンサー・セレクションの3つがあります。すべてに共通して求めている人物像は、「一緒に頑張れる人、ココロ踊れる人」。困難なことがあっても目標に向かって一緒に頑張れる人かどうかを重視しています。

ベイクルーズグループの採用手法について教えていただけますか。


内田さん:ベイクルーズグループは全国に店舗があるのですが、採用の拠点にしていたのは東京、名古屋、大阪の3都市でした。地方の学生からは、「店舗はあるのに採用は行っていないのですか?」と質問を受けることもあって、出会えていない学生が多くいることには課題を感じていました。

早野さん:まだ見ぬ学生と出会うため、2019年の新卒採用からは積極的に人事担当者が全国に脚を運ぶようにしたのですが、もちろん我々の人員にも限りがあります。従来の方法では限界を感じていました。

そこでエントリー動画の導入につながるわけですね。harutakaを導入したきっかけをお話しいただけますか。


早野さん:2017年の年末に、ZENKIGENさんと出会いました。もともとharutakaのことは知らなかったのですが、ZENKIGENさんと出会った当日に「harutakaを導入しよう!」と決めましたね。

なぜその場で導入を決めたのでしょうか。


内田さん:まだ見ぬ学生と出会うという点において、Webで面接ができるharutakaは最適なツールだと思えたんです。

早野さん:個人的に一番大きかったのは“想い”の部分ですね。ZENKIGENさんのビジョンに深く共鳴して、上司の承認をもらう前に導入を決めてしまいました(笑)。後日、当社の上司とも会ってもらったのですが、上司も「ZENKIGENさんとはもっと早く出会いたかった」と言っていました。

ありがとうございます。その後、オペレーションはどのように構築しましたか。


内田さん:主にオペレーションを担当したのは私なのですが、harutakaの導入を決めた時点で既存の採用戦略が動き出しており、そこにサービスを乗せていく形でした。そのため、事前に綿密にオペレーションを構築したというよりも、まずは一度地方でエントリー動画をやってみよう、という始め方でした。私自身、こういったツールにあまり詳しいわけではないのですが、使い方に困ることはほとんどなかったですね。わからないことをZENKIGENさんに質問すれば、すぐに答えてくれるのもありがたかったです。

エントリー動画の良さは、視点を変えて面接した動画を見返すと、対面の面接以上の情報が読み取れること。

エントリー動画を試してみた感想はいかがでしたか。


早野さん:面接を将棋に例えて言いますと、今までの対面の面接は自分が指し手として学生と向き合っていました。それがWebの動画になると、一歩引いて将棋盤を眺めることもできます。1回目は今まで通りに指し手として動画を見て、2回目はあえて引いて見てみる。そんな見方もできるのはWebならではで面白かったですね。

エントリー動画ではどのようなポイントに注目されましたか。


早野さん:応募者の“美意識”です。つまり、動画の背景や見え方にも気を遣えているかどうか。特に当社はライフスタイルを扱う事業を展開していますし、お客さまと接する場面も多いので、動画の先にいる人のことを想像できているかどうかにはこだわりました。一見細かいことに思えても、やがて仕事の細部に絶対に現れてくるはずだと考えています。

内田さん:動画に写っている角度や、声のトーンなど、細かいところから読み取れるものはたくさんありますよね。Web選考は応募のハードル自体は低いのですが、細部の差はむしろ対面よりもWebの方が大きくなってくるのだと感じました

そのほかにも工夫されたことはありますか。


早野さん:応募者の全身写真を投稿できるスナップ機能です。当社はファッション事業を行っているので、やはり応募者のスタイリングをビジュアルでも確認したくて。ZENKIGENさんに相談したら、すぐに開発してくれて驚きました。その後、正式に機能として追加されたんですよね。

harutakaは現場の課題を聞きながら作り上げていきたいと思っているので、活用していただけてありがたいです。逆に改善してほしいところはありますか。


内田さん:改善点というわけではありませんが、学生から「使い方がわからない」という問い合わせは何件かありましたね。私たちとしては、すごく使いやすいツールだと思っているのですが。

早野さん:今はHRテックも進んでいますし、SNSを使いこなす学生も増えています。ただし、ファッション業界は新しいテックの導入がほかの業界ほど盛んではないので、学生も不慣れな人が多いのかもしれないですね。業界のあり方は、今後にかけて変わっていくと思います。

エントリー動画を活用して、採用や選考をもっと楽しめるものにしていきたい。

今後、harutakaをどのように活用していきたいと考えていますか。


早野さん:この仕組みをもっと活用したいと思っています。当社は以前から、「面接や選考の過程をもっと楽しんでもらいたい」と考えており、そのための工夫にも力を入れています。当社の面接では、その人のファッション遍歴を延々と聞きますし、応募者からも「楽しかった」という感想をもらえることが多いです。それをエントリー動画でも実現していきたいですね。harutakaのスナップ機能もSNSみたいに楽しんでもらって、「働くことって楽しそうだ」と期待してほしいです。

内田さん:活用方法はまだまだたくさんありそうで、先日は「リファラル採用でもエントリー動画をやりたい」という話を早野さんとしていました。入社してもらいたい人を先輩社員が紹介する動画も面白そうですよね。

ぜひ、いろいろな活用方法を一緒に作っていけたらと思います。最後に、harutakaを導入していない企業に向けて、メッセージをいただいてもよろしいですか。


内田さん:オペレーション側の視点から言うと、わからないことはすぐに答えてもらえるなど、フォローがしっかりしていて安心できます。何でも気軽に質問したり、相談できますね。ZENKIGENさんは、Webの選考だけではなく会社の採用全体を成功させようと考えてくれるから、一緒に頑張れるのだと思います。


早野さん:Web面接自体はほかの企業もやっていますが、harutakaが持つ可能性は圧倒的に大きいと考えています。もし、基本的なシステムが同じだとすれば、違いが出てくるのは人やカルチャーの部分ですよね。私たちがZENKIGENさんと仕事をする理由はそこにあります。採用を成功させて、その先に何があるのか。それをZENKIGENさんと一緒に見たいと思っています。



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エントリーファインダー

BAYCREW’S GROUP
録画選考地方採用母集団拡大
業種
アパレル/小売
利用シーン
新卒
従業員数
5001名以上

BAYCREW’S GROUP 早野彰二

人財統括

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