Case

事例

面接接続率95%を実現した駒澤大学担当者が振り返る試験当日までの軌跡

事例サマリー
課題
  • オンラインによる受験機会の確保
導入の決め手
  • やりたいことにマッチしたサービス
  • システム面などの徹底サポート
  • マニュアルサポートや企業におけるオンライン面接の経験値を共有
結果
  • オンライン面接の接続率が約95%を達成
  • 約110名の受験生に対し、大きな接続トラブルは発生しなかった
  • 予定通りのスケジュールで選抜は完了

適切な選抜を進めるには「harutaka一択だった」

よろしくお願いします。駒澤大学がharutakaのオンライン面接を導入した理由を教えてください。


Aさん:本学は全国から受験生が集まりますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響下でも選抜を実施できるよう、元々面接・口頭試問のみに予定していたオンラインでの実施を決定していました。そのため、面接に特化したオンラインサービスを2020年4月から探していました。特に意識したのが、オンライン面接の導入を検討していた本学の推薦選抜との相性です。どの選抜も面接が重視されるため、オンライン面接に強みのあるharutakaがマッチしていると判断しました。

導入にあたり期待していた点は何でしょうか?


Bさん:面接機能はもちろん、志願者の情報管理や一斉連絡など、他社にはない機能が魅力的でした。本学が求めるサービス像と合致していたのはharutakaだけです。また、今年度からプレゼンテーションを用いた新しい選抜がスタートしました。遠隔地でもリアルタイムにプレゼンテーション資料の提出やプレゼンテーションする環境を作ることができることに、大変期待していました。

Aさん:一般的に大学選抜は、事前に採用形式を高校生や学校関係者に周知します。そのため直前の大幅な選抜方式の変更は受験生にとって不利になる可能性があります。こうした理由から、本学の形式に沿って運用できる点に大変期待していました。

ZENKIGEN坂本さんにお聞きしますが、駒澤大学のようにオンライン面接の導入を急遽検討した大学は少なくありません。オンライン面接導入に向けて、ZENKIGENでは大学関係者にどのようなことをお伝えしているのでしょう?


坂本:推薦選抜など「総合型選抜とharutakaは相性が良いこと」です。特に、面接のために遠方から足を運ばれる学生さんは少なくありません。緊急事態宣言下でも学生さんたちが安心して試験に望めるよう、どのようなサービスが提供できるかをご説明しました。

「受験生の通信環境への配慮」は公平な選抜に向けた必須条件

では、導入にあたり不安だった点を教えてください。


Aさん:大学関係者も高校生もこのようなサービスの利用が不慣れなため、操作面が不安でした。ただ、坂本さんに選抜当日に同席してもらうなど、サポート含め万全の体制で行えたので結果として大きな心配はありませんでした。

Bさん:私も導入当時、大学事例が少ないことなどへの不安は否めませんでした。ただ、この点は坂本さんに正直にお伝えし、デモ画面を何度か触らせてもらったり、各大学の状況などをお伺いしたりして、一つずつ解決していきました。

坂本:お二人の不安点を解消するために、デモ画面での説明を2度実施し、大学で利用されているオンラインサービスとの違いなどをご説明しました。例えば、海外の汎用ツールだと個別サポートまで行うことは正直難しいのが現状です。対してZENKIGENには、学生対応までフォローできる体制が整っていることをご紹介しました。

既に導入されているオンラインサービスを選抜で利用しなかった理由は何でしょう?


Bさん:本学がオンライン授業等で使用しているツールは個人アカウントを作成しないと利用できない仕様だからです。選抜のためとはいえ、特定企業のアカウントを高校生に取得してもらうことは、あまり気が進みませんでした。また学生に連絡を取る時、harutakaとは異なりひとりひとりにメールを送らなくてはいけません。どれだけ集中しても人為的ミスは誘発されやすく、業務的にもほぼ不可能なことでした。

確かに、管理面でも業務面でもリスクが大きいですね。坂本さんから見て、オンラインサービスを検討する時に大学側に考えて欲しいのはどのような点ですか。


坂本:いろいろとありますが、特に意識して欲しいのは「受験生の通信環境への配慮」です。高校生の場合、保護者のスマートフォンや高校から貸与されたパソコン(PC)など、日常使い慣れのない機器で試験に臨むケースが少なくありません。そのため事前にオンライン面接が行える通信環境かを、大学側で把握する必要があります。もし準備できない場合には、大学内の施設で機器を貸し出して面接に参加してもらうなど、状況に応じたフォローが求められるからです。

Bさん:私もその点は重要だと思います。この数年、受験生の情報格差をひしひしと感じていました。パソコンが得意な受験生や不慣れな受験生など、さまざまな学生が本学を受験します。誰もが公平な条件で選抜を受けるためには、「通信状況の配慮」は欠かせない点です。

マニュアル作成が導入準備で一番大変だった

実際に当日までどのように準備をしたか教えてください。


Bさん:2020年5月に導入を決定してから、10月、11月の選抜に向けた準備を開始しました。受験生へ選抜要項を公開する夏までには必要機器や実施方法を説明するためのマニュアルを作成し、詳細を公開する必要があったため、急ピッチで業務を進めました。

例年と環境が違う中、一番準備が大変だったのは何でしょう?


Bさん:やはり「マニュアル作成」です。受験生はもちろん、面接員やスタッフ向けといくつものマニュアル作成が必要でした。事前に坂本さんから頂いた雛形をベースに、オリジナル版を作成しました。harutakaが就活生向けに作成されていることもあり、高校生にとって必要な情報かを判断しながら作るのは大変でした。

坂本:ZENKIGENの方からは、たたき台として受験生用と教員用マニュアルを共有しました。何度かマニュアルのご相談に乗らせていただきましたが、受験生や先生など、受け取り手の印象を常に考えていらっしゃるのが印象的でした。

受け取り手を意識したマニュアル作成のこだわりについて教えてください。


Bさん:受験生とスタッフの不安を解消することを意識しました。そのために心がけたのが、「シンプルに、パソコン知識がなくても使いやすい内容」です。操作が不慣れな高校生にも安心して試験へ臨んでもらえるよう、harutakaの操作手順を自分で踏みながら、つまづきそうなポイントを記載していきました。

事前準備のおかげで接続トラブルは5%未満

選抜当日、harutakaが使用された感想を聞かせてください。


Bさん:本学はマニュアルを読んだうえで、受験で必要な準備が出来るかなど確認してもらい、受験生全員に承諾書を提出してもらいました。もし個人で機器や環境の用意が出来ない場合は来校し、本学が用意した機器でオンライン面接を受けていただくなど万全の準備で当日に臨んでいました。

Aさん:心配していた接続トラブルも5%未満でした。10月に実施した選抜が終わった時点で、「これなら大丈夫」と手応えを感じました。3件ほど面接開始時刻に繋がらず時刻を変更して対応しましたが、事前の接続チェックからも想定の範囲内でした。

Bさん:試験当日坂本さんに同席してもらえたことで、受験生からのharutaka関連の問い合わせに私たちと一緒に対応してもらえたのは心強かったです。ただツールの速度確認などを徹底していたこともあり、トラブル問い合わせや報告はほぼありませんでした。

Aさん:なお10月の推薦選抜では約110名がharutakaを利用し、うち12名が大学PCから受験をしました。オンライン面接の方が、対面面接よりも全体の進み具合が把握しやすかったというのは新しい発見です。

坂本さんも現場に同席されたとのことですが、大学の選抜という普段とは違う環境を改めて振り返るといかがでしょう?


坂本:選抜という特別な環境のため、リスケなども含め、ツール不調による失敗が就活よりも許されない状況であることを再確認しました。ただ、蓋を開けてみると、受験生への接続環境チェックやマニュアル整備など事前準備が徹底されていたので、大きな問題なく進行できたと思います。改めて「準備を徹底することの大事さ」を感じました。

今年からスタートした「新しい選抜」にもオンライン面接を利用したとのお話ですが、どのような方法で活用したかを教えてください。


Aさん:はい、今年からスタートした「プレゼンテーションを用いた自己推薦」でharutakaを利用しています。選抜当日に発表された課題に対し、制限時間90分でスライドを作成し、最後にプレゼンテーションをするというものです。harutakaを導入したことで、オンライン上で資料を提示してもらいつつ、双方の顔を見ながら話せる状態が作ることができました。操作や機能面も含め、実際に面接を行った教員からも好評でした。

総合型選抜の利用に向けて高まるharutakaへの期待

オンライン面接を導入する中で、さまざまな大学のご担当者が気にされるのが「不正防止への働きかけ」です。この点についてご意見をお聞かせいただけませんでしょうか。


Bさん:オンライン上では、学生の姿しか見えず、受験環境など確認できないので不安になりますよね。確かに筆記のオンライン試験は現状難しいように感じます。ただ、面接の場合、結局受験生はその場で面接員からの質問に対してアドリブで答えることになります。面接員にも意見を聞きましたが、明らかに視線が外れたり、言葉の間が大きく空くなど「異変は様子で分かる」とのことでした。また、本学は出願時に提出してもらう承諾書にて不正行為に関する注意事項も確認していただいていました。

最後にこの記事を読む大学関係者の方へメッセージをお願いします。


Aさん:harutakaを導入したことで、本学でもオンライン面接を実現することができました。この1年で私たちスタッフはもちろん、高校生もオンラインに慣れたと思います。来年度は今年以上に上手く進んでいくと期待しています。他大学の皆様にも自信を持ってお勧めしたいサービスです。

Bさん:ご対応頂いた内容には、大変満足しています。特に今年度はZENKIGENにとっても、大学プロジェクトという初めての試みだったと思います。こちらの意見も柔軟に受け入れて改善してほしい点などは随時アップデートしてくださるため、来年度以降はより選抜に特化した機能も搭載されると思います。引き続き坂本さんのお力で、大学でのオンライン選抜を引っ張っていただきたいです。

お二人とも、ありがとうございました。

駒澤大学
プレゼン形ライブ面接高い接続率県外受験者確保ライブ面接
業種
大学
利用シーン
大学入試
従業員数
101〜1000名

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