1分の動画に応募者の個性が凝縮!ホスピタリティとチャレンジ精神を備えた 学生の多数採用に成功。
ほとんどの業務を内製化し、他のブライダル企業にはない企画に挑戦し続ける。
貴社ならではの特徴や強みについて教えてください。
鶴見さん:当社は、創業17年を迎えた業界5番手のブライダル企業です。結婚式というと、主賓の挨拶に代表される伝統的な儀式のイメージを持たれる方が多いと思いますが、当社は、お客様の趣味趣向を大切にしながら、いかにゲストを楽しませるかを第一に結婚式をプランニングしています。
モンスターハンターをはじめとするキャラクターとのコラボレーション企画も、お客様の趣味趣向に合わせて生まれました。また、すべての顧客情報をシステム上で管理しており、社内すべての部門に情報共有を行うことで、お客様のニーズや接客内容を一目で確認できる体制を構築しています。
貴社の採用基準について教えてください。
鶴見さん:今回、harutaka(ハルタカ)を新卒採用の二次面接で導入したのですが、新卒・中途に関係なく「人物面」を重視した採用を行っています。具体的には、当社がブライダル企業ということから、ホスピタリティに富んだ人材が数多く応募してくれるのですが、私たちとしては、新しいことに興味があり、チャレンジ精神に溢れた人材に来て欲しいと考えています。これは、当社が過去のブライダル業界の慣習や常識に捕らわれず、数々の挑戦の上に現在のポジションを確立していることに由来します。エントリー動画という新たな採用ツールであるharutaka(ハルタカ)を導入することは、当社にとっても新しいチャレンジでした。
harutaka(ハルタカ)導入以前の採用課題について教えてください。
鶴見さん:私たちは業界の中でも独自の道を歩んでいます。ほとんどの業務を内製化しており、募集職種は8職種(ウエディングプランナー、バンケットディレクター、ドレススタイリスト、フラワーコーディネーター、キッチンスタッフ、カメラマンなど)と多岐に渡ります。毎年の採用人数は100名にも及ぶため、これまでと同様に人物重視の採用基準を満たしつつ、採用活動全体をスピーディーに行う必要がありました。
多くのテキストより、わずか1分の動画に応募者の情報が詰まっていた。
harutaka(ハルタカ)を導入するに至った経緯について教えてください。
鶴見さん:当社は、部門ごとに採用の是非を判断しているため、毎年有能な人材を採用できているのか人事として把握するのが難しい状況にありました。「誰が採用して、誰の部下だった人材が有能なのか」を明確化し、社員がよりよいキャリアを歩めるために、以前からHR Techの導入を検討していました。
そこに、ZENKIGENさんから「エントリー動画を通して学生のパーソナルな部分を把握できます」とご提案をいただき、これまで採用に至らなかった層をピックアップできる可能性を感じたので、hurataka(ハルタカ)を導入することにしました。
どのようにhurataka(ハルタカ)導入を進められたのか教えてください。
鶴見さん:導入したのは、2018年12月です。2020年採用に向けて丁度いいタイミングでした。動画が確認しやすく、システムも分かりやすかったので、特に不安な点はありませんでした。導入初年度だったこともあり、ZENKIGENさんからのアドバイスを実行することを第一に考えていました。具体的には、動画時間を1分に設定し、一次面接を終えた時点で、エントリー動画の投稿を学生にお願いしました。
harutaka(ハルタカ)を導入したことによる変化について教えてください。
鶴見さん:対面の面接では、ほとんどの方がありきたりな受け答えに終始してしまうので、なかなか各学生のパーソナルな面を知ることができませんでした。しかし、エントリー動画では、部活やサークルのユニフォームを着て練習グラウンドで撮影する方や、歌を歌ってアピールする方など、学生の人となりを知ることができました。多くの文章で書かれたエントリーシートより、わずか1分の動画の方が情報量の多いことに驚きました。動画を見たある本部長が「ぜひ、自分の部署でも取り入れたい」と言われた時は、効果の高さを実感しました。
また、TikTokなどのSNSに抵抗感のない学生を多く獲得できたことも、当社の事業や活動を対外的にアピールする上で、将来性の高い人材の確保につながったと感じています。最終面接前に、社長に学生を紹介する上でも有効でした。
ホスピタリティを必要とするすべての職種にharutaka(ハルタカ)は有効。
今後、harutaka(ハルタカ)に期待していることを教えてください。
鶴見さん:現在、私たちの持っているデータベースとharutaka(ハルタカ)を連携させて、応募者のプロフィールや面談評価と一緒に、エントリー動画の内容も一括で確認できたらといいなと思っています。
導入前・導入後でZENKIGENに対するイメージに変化はありましたか?
鶴見さん:社外監査役からの紹介でZENKIGENさんにお会いしました。はじめてお話した時から、サービス内容や事例紹介を丁寧にしてくださり、とてもわかりやすかった印象です。そうした丁寧な対応をしてくださる印象は、導入後の現在も変わっていません。
今後の採用活動の展望について教えてください。
鶴見さん:今回の新卒採用での成功から、中途採用でもライブ面接を導入したいと考えています。実は、試験的に行ってみたのですが27、28歳を境に動画投稿率が下がってしまいました。動画投稿の際の質問項目を改善するなどして改善していきたいです。中途採用でエントリー動画が定着すれば、経歴や職歴の異なる広い世代からの投稿が増えることで、よりバラエティーに富んだ動画が増えると予想しています。現在まで投稿された動画では、女性の動画におもしろいものが沢山ありました。場所から細かい小物まで、細部にまでこだわっている方が多かったですね。
最後に、他の企業様にharutaka(ハルタカ)をお勧めするとしたら、どういったポイントでアピールされますか?
鶴見さん:当社と同じブライダル企業はもちろん、販売・サービス系のホスピタリティが必要とされる職種を募集される企業なら、投稿者のパーソナルな面が一目でわかるharutaka(ハルタカ)は、非常に親和性が高いです。写真やエントリーシートではわからないことが、1分の動画に詰まっています。
採用活動の振り返りや、社員のキャリア形成にも役立てることができると思います。また、若い世代は動画投稿に抵抗が少ないので、時代にマッチしたツールだと感じました。特に、40代・50代の方が面接官をしている企業には、是非お勧めしたいですね。採用のミスマッチが減ると思います。
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