昨今、採用活動におけるAIの活用が急速に進む一方で、そのプロセスにおける透明性や公平性、判断の妥当性に対する社会的な関心が高まっています。
ZENKIGENが提供する「harutaka」は、従来の採用活動における評価のばらつきや主観的判断を補完し、より公平で一貫性のある採用プロセスの実現を支援するサービスです。
私たちは、採用は個人の人生やキャリアを大きく左右する重要な判断であり、最終的な意思決定を行うのはAIではなく、企業や応募者自身であるべきだと考えています。
本ポリシーは、「harutaka」のAI機能の設計・開発・運用においてZENKIGENが守るべき原則と責任を明文化したものです。
すべての応募者が安心して選考に参加でき、企業が公平で透明性の高い採用活動を行えるよう支援することを目的としています。
本ポリシーは、以下の4つの原則を柱としています。
AIの出力結果は、あくまで当事者(企業・応募者)の意思決定を支援する参考情報として位置づけます。AIが自動的に合否を決定する機能等の実装は行いません。応募者一人ひとりの個性や経験、価値観を尊重し、画一的な評価ではなく多面的な評価を支援する機能開発に努めます。
AIを活用した採用支援は、「高い安全性」と「応募者の尊厳の尊重」があってこそ実現できると考えます。アルゴリズムの透明性、データの安全な管理、そして偏見(バイアス)の最小化を重視し、すべての人が安心してAIを利用できる設計・開発を行います。
AIが特定の属性(人種、性別、年齢、信条など)に基づく偏見や先入観を助長することがないよう、学習データの多様性を確保し、継続的な監視と改善に努めます。特定の属性をもつ個人を意図的に排除する目的でのAI機能の開発は行いません。
ZENKIGENは、AI技術の発展、法令や社会情勢の変化、そして利用者のみなさまとの対話を重ね、必要に応じて本ポリシーの見直しを継続的に行ってまいります。本ポリシーの詳細は、「harutaka」サービスサイトにて公開しています。
URL:https://harutaka.jp/ai-policy
「harutaka」は、「採用戦略」から「選考」、そして「振り返り」まで、採用プロセス全体の最適化を実現する採用DXサービスです。AIを活用したWeb面接・録画選考・AI面接や、面接解析、ハラスメント予防機能などを通じ、採用にまつわるデータをAIで多角的に分析・活用することで、採用担当者が「人」と向き合う本質的な業務に集中できる環境を創出し、公平な選考と採用の質向上に貢献します。
サービスサイト: https://harutaka.jp/
「テクノロジーを通じて人と企業が全機現できる社会の創出に貢献する」というビジョンのもと、2017年10月に創業。AIテックカンパニーとして、独自開発のAIモデルや生成AI・LLMを活用し、採用プロセス全体の最適化を実現する採用DXサービス「harutaka(ハルタカ)」を提供。採用の戦略立案から振り返りまでをトータルソリューションで提供し、700社以上の導入実績、約1,500万件(2025年5月時点)の動画データを保有する。また、「採用学」の先駆者である神戸大学 服部泰宏教授との共同研究を通じて、面接における定量・定性データを組み合わせ、抜本的な人事DXにも取り組む。
会社名:株式会社ZENKIGEN(ゼンキゲン)https://zenkigen.co.jp/
代表者:野澤比日樹
所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー 21F
設立:2017年10月
事業内容:
・採用DXサービス「harutaka(ハルタカ)」の企画・開発
・目標達成の個別指導型システム 「コレドウ目標設定」の企画・開発
・パートナーとの共同研究機関「ZENKIGEN Lab(ゼンキゲンラボ)」の運営
・人事コミュニティ「ZINZIEN(ジンジエン)」の運営
・人材紹介サービス「ZEN Career Partners(ゼンキャリアパートナーズ)」の運営
お問い合わせ電話番号
03-4362-7964